遺影の作り方

20.03.23 カテゴリー:遺影写真

人生において遺影を作る事は度々あることではないですね。最近では終活する方が増え、生前に自分の納得のいく遺影を作られる方も増えてきているようです。でも日本人の場合そういった事が縁起でもないと言う感覚も持たれている方が多いく大切なご家族が永眠されてからお作りになる方が殆どでは無いでしょうか・・・・・・・

 

突然の身内との別れ

遺族として臨終を告げられたら、葬儀に向けて慌ただしく準備をしていくことになります
・通夜や告別式の日程や場所
・親類・故人の友人・勤務先などに連絡をします
・知識や経験もないまま早急に決めなければいけません

 

臨終後には

・湯灌…亡くなった方の身体を清める
・末期の水(死に水)
・死に化粧、死に装束
・枕飾り
・枕経…枕もとで僧侶に読経をしてもらいます

 

葬儀社は遺体の運搬から、祭壇など、手配やお寺の紹介など
通夜・葬儀・告別式の代行をしてくださいます

 

四十九日までは自宅に後飾りをしつらえて
骨壺を安置して毎日拝みます

 

遺骨と位牌、遺影を飾ります

 

家族や自分自身の葬儀の写真は本当に納得のいくものにしたいと
願うなら、葬儀の時の写真はどうしてほしいのか、
改めて考えてみることも大切なことです

 

遺影(いえい)写真とは故人を偲ぶ為に、作る写真や肖像画

 

葬儀の際、祭壇に飾る写真で葬儀が終われば仏壇の近くに飾られます

 

遺影写真どうやったら作れる?
遺影写真どうする?
遺影写真どうしたらできるのか?
という事で遺影写真の作り方について説明します

 

自分の気に入った写真を遺影写真に使いたいものですが、
旅行に行った時や結婚式などに撮ってもらった集合写真や
数人で撮った写真から一人を切り抜いて作ることになります。

 

今では、デジタルカメラやデータで残されたら、
家族が探すのも大変になるので自身が選んで保存しておくことも大切です。

 

スナップ写真やプリント写真から人物を切り抜きして拡大し修正をして作る方法や、
デジタルカメラなどのデータ・スマホで撮った写真から作る方法があります
一般的には 四つ切サイズ(305×254mm)で作られる方が多いです

 

お焼香の際のお手元の写真は
L判 89×127mm
ハガキサイズ 102×152mm
2L判 127×180mm
 の中からお好みでお選びください

 

 

ご高齢になるとお出かけが億劫になりお写真を撮る事も少なくなってきます
縁起でもないとか言わず もしもに備えて写真くらいは決めておいた方が
家族に迷惑をかけないかもしれないですね

 

まずアルバムの写真の中から探します

・お気に入りの写真を何枚か選びます
・出来るだけお顔が大きくハッキリと写っているのを選ぶと良いですね(親指大以上が理想です。)
・ピンぼけしていない写真
・表情も大切です 本人らしい笑顔 又はきりッとした顔
・絹目の写真でない方が良い
・・・表面がボツボツしている写真で拡大するとその凹凸が出るので
避けた方が良い
・卒業アルバム、広報誌などの印刷物は避けた方が好ましい
・フィルム(ネガ)が見つかればフィルム(ネガ)から作る
・髪の毛や肩などが隠れていたり切れていないもの

 

 

背景は 青やモノトーン・雲のようなものやスタジオ風なものも多いです
そのままでも良いし背景を合成しても良いです
お気に入りの場所や思い出の場所などを合成する方もいらっしゃいます。

 

遺影写真の作成の実例はコチラ

 

申し込み方法

 

①候補になるお気に入りの写真を送る
〒600-8473
京都市下京区芦刈山町136番地
株式会社 朋成 宛て
℡ 075-341-4040
お客様のご連絡先・メールアドレス・ご要望をお書きください。
②お支払い
③画像確認 (手直しはご注文いただいている内容でご納得いただけるまで再修正)
④納品(DVD付き)

 

お葬式も最近では 家族葬など時代と共に変化してきていますが、
いつまでも家族の手元に残る写真は良いものを作りたいですね。