色再現(カラー化)の加工イメージについて

19.04.03 カテゴリー:写真修復 , 画像加工+合成

弊社で、良く頂戴する写真の修復+カラー化のご依頼は、

・ご祖父母様の若かりし頃のお二人のお写真をカラー写真にしてプレゼント

・ご自分の若い頃のお写真のカラー化

・白黒の遺影写真のカラー化

などがございます。

 

弊社では、元のお写真を拝見させて頂き、カラーの状態を頭の中でイメージして彩色加工をさせて頂きます。弊社スタッフの20年以上のキャリアのある者が画像加工させて頂いております。

何故なら、弊社は元々カラー印刷用の4色の元の版(フィルム)を製造する仕事をしておりました。

 

 

上の図では、分かりやすい様に、CMYKのそれぞれの4版に印刷時の4色のインキの色を着けていますが、実際の版(フィルム)は4版全て白黒の状態です。

 

 

この白黒の状態のフィルムを見てカラー印刷をした状態をイメージ出来ないとカラー写真の色調の修正が出来ないからです。

 

勿論、20年未満のキャリアの者も日々技術を磨いておりますが、沢山の写真を加工しないと中々技術が磨けないからです。

 

一点の写真のカラー化のご依頼で、数人で部分部分の彩色加工をして仕上げる様なケースも御座います。

 

一時話題になった早稲田大学のチームが開発した自動カラー化のソフト。今後益々精度を向上させていかれるそうです。

 

サイトで、低い画像で試せるので、フリー画像を使ってみました。

 

明治・大正時代に人気があった芸者さかえさんの白黒画像。

 

 

人口AIの自動のカラー化を試してみると・・・

 

自動ソフトでカラー変換後の画像です。

 

 

この画像では、色彩の選別が難しい様です。

 

弊社入社3年目の者がブログ用に色彩加工させて頂きました。

 

 

この位まで、AIの自動カラー化が進んだら・・・・

はい、弊社でのカラー化のご依頼は無くなりますね(涙)笑!

 

カラー化に限らず、スタッフといつも話す事は、修正や加工後のイメージが頭で描けている事が、この写真修復の仕事では、とても重要な事で、イメージ通りになるまで、きっちりやり遂げる事が、とても大切です。