スキャニング(スキャン)・ドラムスキャナーと平面スキャナー

19.02.07 カテゴリー:スキャニング

弊社のドラムスキャナーとフラットベット型(平面)スキャナーの特質と違いについて・・・

 

ドラムスキャナーは、原稿に光を当て、フォトマルチプラーヤー(略称フォトマル)という受光素子を用いて反射(写真やイラスト、絵画等)あるいは透過(ポジフィルム等)した光を受光する装置のことをいいます。光源はキセノンランプを用い、透明シリンダーに原稿を巻きつけ、一定のスピードで高速に回転させて画像データを読みとっていきます。これに対し、フラットベットスキャナーでは、原稿を固定しミラー又は読取り素子を駆動して撮像します。(光源は動かずベットが動くタイプもございます。)読取素子としてCCD(Chrge Cuppled Device)イメージセンサーを、光源としてハロゲンランプ、キセノンランプや蛍光灯を用います。フォトマルはCCDに比べ濃度レンジが広く、ハイエンドのフラットベットスキャナーでは高濃度値まで捕らえることはできませんが、 フォトマル(弊社のマグナスキャン)だと4.0D以上の濃度値を正確に読み取ることができ、シャドー側の階調も忠実に表現できます。高倍率や高品質の画像を入力するにはドラム型のほうが優れています。弊社にご依頼いただく小さな古いお写真等もドラムスキャナーで拡大させて頂きますので驚く程の効果を発揮します。

 

こちらは、実例にも掲載しておりますが、昔の小さいサイズの写真を拡大スキャンした物です。


ただし、弊社のフラットベット型のスキャナーも高解像、高品質でドラム型スキャナーと品質上さほど変わらない(特に反射原稿の場合)ので、ドラムスキャナーでは対応出来ない、大きな物や、厚いもの等巻き付けられ無いものに対しては平面スキャナーで対応させて頂いています。

 

今回は、弊社の所有するスキャナーに付いて説名させて頂きました。高性能な分オペレーションも十分な知識が必要となります。

 

勿論、お客様からの写真の修復にご満足を頂戴するには、スキャンの技術と写真修復の技術の両方が必要になって来ます。

 

弊社では、退色していない通常のお写真のサイズの拡大や縮小のご依頼でも、プリン時に綺麗に仕上る様に色調を修正しておりますので、品質にはご定評を頂戴しております。