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ガラス写真(ガラス乾板)の修復、プリント複製
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京都市のお客様よりご依頼頂きました。
(*お客様より掲載の許可を頂戴しました。)
お電話でお問合せを頂きました。
祖父の父親のガラス写真が仏壇から出てきました。とても貴重に思い修正をお願いしようと思っておりますとの事。
スキャナーをお持ちとの事で、ガラス写真(ガラス乾板)をスキャンして画像をお送り頂きました。
お送り頂いたスキャン画像です。
全体の汚れは修復可能な事と、大きく剥がれている床の部分は無地で修復させて頂く事でお見積もりさせて頂きご依頼を頂戴致しました。
後日、京都市内の方でしたので、ご来社くださいました。
ガラス写真(ガラス乾板)です。
裏から白い紙を当てスキャニングを致しました。
スキャン画像です。
お客様のスキャン画像と比べると弊社は高解像度スキャナーですので絵柄のボケもなくシャープに出ました。
また肉眼では分かりづらかったのですが、スキャナーは微妙な調子も読み取って暗い調子も出ました。
色調修正の画像です。
左足や椅子が現れ、また右手には傘を持っておられるのが分かり、その調子を潰さない様、丁寧に修復させて頂きました。
修復後の画像です。
この画像をメールでご確認頂きました。
お客様からのご返事のメール
お客様
「ぉぉぉおおおお! 凄い! 足まで作ってくれはったんですね!!!
素晴らしいです! ありがとうございます!!!
感謝感激です! 驚きました! ここまでして戴けるとは!
あ、すみません、興奮してしまいました!
本当にありがとうございました!」喜んでいただけて良かったです。
ありがとうございました。
*この様な古い写真は、座っておられるか、肘掛に肘を掛けておられ(坂本竜馬の写真の様な)硬い表情の物が多いのは、当時は撮影時間が大変長いのでブレない様にするためです。