東寺宝蔵 東寺で最も古い建物

12.04.25 カテゴリー:コラム

宝蔵(ほうぞう)は、平安時代後期に建立の校倉造(あぜくらづくり)倉庫で、東寺で

最も古い建物です。

かつては、空海が唐の国師 恵果(けいか)から授かった密教法具、両界曼荼羅

(りょうかいまんだら)、陀穀糸袈裟(けんだこくしのけさ)、仏舎利、五大尊など東寺

に伝わる多くの寺宝が納められていました。

宝蔵の周囲は、堀で囲まれ火事による類焼に備えられています。ちなみに夏にな

るとこの堀に睡蓮が咲き綺麗です。扉の取り付け方法は平等院鳳凰堂と同じ手法

で、現在使われている瓦の多くが平安時代の瓦です。宝蔵内の床板は極めて大き

な板が使われ、金堂の扉もしくは羅城門の扉を流用したと言われてい

ます。(引用)

 

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