「厄除けちまき」の準備 祇園祭 令和元年

19.07.10 カテゴリー:コラム

先日の日曜日は町内の皆さんと一緒に祇園祭の厄除け粽の準備をしました。

 

祇園祭で粽は宵山の期間、7月14日~16日の間、各山鉾の会所でのみ販売されます。

 

祇園祭は
平安時代に都を中心に疫病が流行し、66本の長い鉾をたてて
神泉苑まで神輿を繰り出したのが始まりとされています。

 

粽は笹の葉で作られた厄病・災難除けのお守りです。
熨斗(のし)のような紙で包み、ビニールに入れビニタイで止めます。
一つ一つ丁寧に作り 今年も又どなたかのお手元に届きます。

 


「厄除けちまき」は、軒先に吊しておくと一年を通して厄払いになるといわれていま
す。

 

祇園祭が来るといよいよ夏本番を迎えます。

 

私は毎年、巡行に参加する男性達の裃(かみしも)の着付けをするのですが、
上達している年もあり、後退している年もあります。

 

巡行から帰る頃にはビシッとなっている時や段々と緩んできているような年もありま
す。

 

昨年のような暑さでなければいいのですが、
暑いことには変わりがないので もっと涼しく軽い、ストレッチが効いているような
裃があれば欲しいですね。

 

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