京育ちの職人が見せる色の世界

着物や帯の地色や柄の色を合わせる事は勿論、朋成では、質感や高級感といった、色以上に難しいご要望にお答えして参りました。

弊社は平成元年に京都市、芦刈山町で誕生しました。
ご存知のように京都といえば着物。
この伝統ある美の世界で私どもは、見る『感性』と創る『技術』を養って参りました。
着物や帯の地色や柄の色を合わせる事は勿論、質感や高級感といった、
色以上に難しいご要望に答える事が私どもの仕事だと考え、
印刷物の場合は刷る紙の特徴や印刷環境にまで研究を重ねて参りました。

 

お陰様で、始めの頃は弊社の仕事はスタッフや協力会社の方々に敬遠されましたが、
熱意をもってお話させて頂くうちに、仕事に対しての1つの和が生まれ、
今では固い協力関係を築かせて頂いております。
地元、祇園祭りに於いても、様々な文化財の写真を現物のイメージ通りに表現すると言う大変重大な仕事をさせて頂いております。
現在では、WEB用の写真修正が年々増えておりますが、その中でも様々な研究に取り組み、印刷物では用紙の違いで写真修正の

バランスを考えていた様に、 WEBでの写真修正はパソコンの環境に左右されない写真修正が要求されます。

 

このように私どもは、職人としての修正技術の向上と感性の向上を使命と考えお客様は勿論、
弊社に関わる全ての人の笑顔が頂けるように日々努力に勉めたいとおもいます。

 

製版業で鍛えられた技に自信があります。

 

写真は、今から約50年まえに弊社会長が製版会社に勤務していた頃の作業風景です。

 

 

当時の製版とは印刷工程の1つで、流れとしては
1.原稿
2.製版
3.印刷
4.加工
の工程で最終印刷物が仕上がりました。
当時、製版は大変重要なポストでした。
今でこそスキャナーやデジカメといった機械がある程度自動で色調整をしてくれますが、
当時はモノクロ原稿を最終4色で印刷する時の色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に分け、
(分解作業)レタッチ(製版工程)と言う作業でレタッチマン(修正する職人)がカラーになった時の

イメージで各4色の濃度や、調子(色のバランス)を調整して、
印刷時に使用する版を4色分(→イエロー版、マゼンタ版、シアン版、ブラック版)に作製していました。

 

 

つまり製版業というのは、白黒の元原稿からカラー仕上がりをイメージし、
職人の感性で出来栄えの良し悪しを決めるという、最も重要なポジションだったのです。
一人前のレタッチマンとして認められるまでに早くて10年は掛かると言うような世界でした。
そんな時代を経験し受け継がれてきた物や周りの人々との関係を大切に、私たちは日々感性を磨き、
そしてなにより色にこだわり、お客様に自信をもって技術をご提供させて頂けるよう、
日々の作業に励んでおります。

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