明王院不動寺

14.03.10 カテゴリー:コラム

 

下京区松原通麩屋町東入る石不動之町にある明王院不動寺青蓮山と号し真言宗東寺派の寺で俗に「松原不動」という

 

持統天皇五年(691年)に道観大徳が開基した法相宗の寺であったが、のち弘法大師が自作の「石仏不動明王」を安置

 

してから現宗に改まったといわれる。天暦年間(947~957)には、賀茂川氾濫に遭い堂舎がことごとく流没し、一時、比

 

叡山の苔筵法師(たいえんほうし)によって、再興されたこともあったが、応仁の乱で荒廃し、石像も埋もれてしまいました。

 

その後、天正年間(1573~1592)、豊臣秀吉は聚楽第の造営に際し、ここから苔むした本尊不動明王像を得て、聚楽

 

第に収めたところ夜な夜な、不思議な光を放ったので、霊験を感じ旧知に、堂舎を建立して奉安したと伝わります。

 

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