京都・五条天神社

13.08.30 カテゴリー:コラム
弊社から南へ300メートル程のところに五条天神社がございます。
五条天神社は、祭神として大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命
(すくなひこなのみこと)・天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀っています。
創建は平安時代に遡ると伝えられ、社伝によれば延歴十三年(794)、平安
遷都にあたり、都の守護として桓武天皇が大和国宇陀郡から天神を勧請した
のが始まりで、弘法大師空海が開いたとも伝えられます。
また、当初は「天使の宮(天使社)」と称しましたが、鎌倉時代初期の後鳥羽
天皇の時代に「五条天神宮」と改めたということです。
あの牛若丸(源義経)が弁慶と出合った場所と言う説があり、既に九百九十九本
の太刀を奪っていた弁慶が、五条天神宮で今夜こそ千本に達する残りの一
本を得られるようにと祈願していた所に笛の音と共に現れた優しげな少年
の腰の見事な黄金造りの太刀を見て、脅せば簡単に奪えると考えたのです。

しかし、弁慶の攻撃に対して牛若丸は、中国の兵書「六韜」の技を用いて、素早
い身のこなしでかわしました。こうして、この最初の戦いで敗れた弁慶は、その
後、再び清水寺での牛若丸との戦いを経て家来となることを誓ったとされています。

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