町屋の「虫籠窓」(むしこまど)

13.08.12 カテゴリー:コラム
京都では良く見かける町屋のレストラン


町屋のこの窓「虫籠窓」(むしこまど)と呼びます。

かたちが虫かごに似ているので名づけられたといわれています。

もとは、町屋の中二階、通りに面した部分に取り付けられました。

格子の部分は、木材にわらを巻き、土を塗ってさらに漆喰(しっくい)で

塗り込めて作ることが多いようです。

部屋の明かり取りとしては、勿論ですが、京都の暑い夏に換気の役割も果たします。

家屋の上部にこうした換気口があると、1階から外気が流入し熱気が2階から

抜ける効果を得ることができます。

熱気だけではなく湿気がこもるのを防ぐ意味でも重要な役割を果たしています。

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