昔のガラス写真(ガラス乾板 )の修復・復元

カテゴリー:スキャニング , プリント写真修正 , 写真修復 , 実際の加工例 , 特殊加工 , 画像加工+合成

明治時代の100年以上前の大変珍しいガラスの写真です。

ガラス乾板もしくは、乾板(かんぱん)と呼ばれるもので、臭化カリウム溶液と硝酸銀の溶液をゼラチンに加えて出来る光に感光する写真乳剤をガラス板に塗布したものです。色褪せや割れたりする前にデジタルデータで保存したいとの事でご依頼を頂戴しました。

 

garasu1

 

garasu2

 

ケースからガラス(写真)を出して白い紙に乗せると・・・

 

garasusiro

 

ネガの様ですが、黒い紙の乗せると・・・

 

garasukuro

 

ポジ状態になります。(見やすくするため明るく修正しています。)

黒い紙を敷いた状態でスキャニングすると・・・

 

sukyan1

 

ここから汚れや剥がれを修正させてい頂きました。

 

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・料金、価格表に関して